今回は「ターゲットを絞る」ことに対する本当の意味についてご紹介します。
「ターゲットを絞る」本当の意味とは?
集客やマーケティングの勉強をしていると、必ずと言っていいほど「ターゲットを絞りましょう」と出てきます。
わたしもそれは大事なことだと思っていますが、では「何のためにターゲットを絞るのか」本当の目的を勘違いしている人が多いように感じています。
ターゲットを絞る本当の目的は
結論、お客様の母数を増やすため
ということです。
と思われますよね。
詳しく説明していきます。
集客においてターゲットを絞ることの重要性
例えばダイエットを意識した女性に向けたパーソナルトレーナーをするとします。
そこで
「最近体型が気になる女性のみなさま!」
と発信をしたとしても、さらっとスルーされてしまいます。
それを
「今より痩せてモテたいと思っている35歳の女性!」
「着たい服を着て、オシャレを楽しみたい46歳の女性のみなさま!」
というように具体的になればどうすか?
自分のことかも!
とハッととどまる人がでてくるのです。
ターゲットを絞れば絞るほど「その人はどんなことに困っているのだろう?」ということが明確になり、結果サービスの特徴も出しやすくなります。
ターゲットを絞ることで母数が増える
自分で集客したことのない人にとってはターゲットを絞るのはとにかく不安です。
「ターゲットを絞るってことはそれ以外の人は切り捨てないといけないの?」
「ターゲットを絞ると当てはまらない人はどっかほかのところに行ってしまう」
と、結局幅広くやりがちです。
幅広くすると、売り手も買い手も何がしたいのかボケます。
ターゲットを絞ることでサービスの特徴も出しやすくなり、その結果母数が増えていきます。
実際にわたしのブログも、「イメージコンサルタントの」という世間では非常に認知度の低いニッチな層にターゲットを絞っているように見えます。
実際は起業したい人、副業を始めたい人、ブログを収益化したい人、不労所得を得たい人など幅広い読者に読まれています。
「え?なんでターゲットを絞っているのに母数が増えているの?」ということですが、ターゲットを絞ることで具体的になり訴求力が高まるため、これまで素通りしてきた人も振り向きやすいという流れです。
ターゲットを絞るメリット
ターゲットを絞ることで訴求力が高まり、多くの人に振り向いてもらえるようになります。
わたしもイメージコンサルタントがはじめての起業でしたが、最初からターゲットを明確にしていました。
その結果、オープン初月から10万円の売上を達成し、翌月以降は30万円、50万円と右肩上がりで売上が伸び、4カ月目で100万円の売上を出せました。
そのあと、サロンを借りて規模を拡大し、ずっと安定した売上を出すことができています。
ちなみにわたしのサロンは、
「子育てがひと段落しふと気づけばおしゃれの仕方がわからなくなり、近所のスーパーに行ったり友達と会う時など普段外出するときに着る服に悩んでしまう40代の女性」
がターゲットです。
かなり細かいです。
そんな女性は「手軽に少しでもおしゃれしたい」という悩みが明確なので、そういった方に対しての文章やサービス内容を考えればお問合せや予約をスムーズにいただくことができます。
さらにターゲットを絞ったからといって、それ以外の方の予約が入らないことはありません。
婚活中の女性、キャリアウーマン、子育て中の女性など、20代から60代までさまざまな人にご利用いただいています。
まとめ
ターゲットを絞る本当の意味は、お客様の母数を増やすことです。
ターゲットを絞ることで具体性や訴求力が高まり、価値提供につながります。
集客に悩んでいる人は、思い切ってターゲットを絞ってみましょう!
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