アロマといえば、一般的に知られているのは「リラックス」とか「癒し」に使うもの。お店で手軽に香りを楽しむことができます。
ディフューザーをたいたりして、リラックスや集中力向上、疲労回復など、さまざまな効果が期待できます。
それに対して、メディカルアロマは、その名の通り本場フランスでは医療的に用いられるもので、それなりの知識が必要になってきます。
初心者の方でも大丈夫!
例えば、治りきらない虫刺され跡に塗るオイルとか、薬飲むほどではない頭痛対策のスプレーとか、メディカルアロマの知識は日常のいろんなシーンで役に立ちます。
ただ注意点があります。
精油は濃度を間違えたり、直接肌につけたり、飲用したりは危険だし、そもそも使ってはいけないケースというのもあります。
きちんとした知識は持っておいた方がいいです。
初心者には難しそうに感じられるかもしれませんが、オンラインでしっかり学べる講座があるので、この記事ではその方法を紹介していきます!
目次
まずは「メディカルアロマ」について理解しよう!
メディカルアロマは、植物から得られる自然の香りや成分を使って、体と心の健康をサポートする方法です。
メディカルアロマとは
メディカルアロマとは、植物から抽出される精油(エッセンシャルオイル)を使って、心や体の健康をサポートする植物療法のことを指します。
精油には、それぞれ異なる成分が含まれており、それらの成分が持つ薬理作用を利用して、リラックス効果や、免疫力向上、消炎作用など、様々な健康効果が期待できます。
通常のアロマセラピーがリラクゼーションを主な目的としているのに対し、メディカルアロマは、より具体的な体の不調や症状を改善することを目指しています。
例えば、ストレスによる不眠にはラベンダーの精油、風邪やインフルエンザの予防にはティートリーの精油など、特定の症状に合わせて適切な精油を選び、効果的に利用するのが特徴です。
メディカルアロマインストラクター資格取得講座 公式サイトより
メディカルアロマは、自然の力を活用した健康ケアとして注目されており、薬に頼りたくないという方や、日常的に手軽に体調管理をしたい方に広く利用されています。
その分、適切な知識を持って使用しないと逆効果になることもあるため、正しい知識を身につけて活用することが大切です。
メディカルアロマは違法?
メディカルアロマそのものは違法ではありません。
精油(エッセンシャルオイル)を使って、心や体のケアを行うことは、海外で認められており、日本でも個人が自分や家族の健康管理に使用するのは合法です。
市販の精油を使って、リラックスやセルフケアを行うことは誰でも可能です。
ただし、注意が必要なのは、医師法や薬機法(旧薬事法)との関係です。
日本では、医師以外の者が診断や治療を行うこと、または「治療効果がある」と断定して商品を販売することは違法となります。
そのため、メディカルアロマを使って治療行為を行ったり、薬の代わりとして販売・宣伝する場合は法律に抵触する可能性があります。
アロマの効果を「リラックス効果がある」「気分を落ち着けるのに役立つ」といった形で伝えることは許されますが、「病気を治す」「薬の代わりになる」といった表現は厳しく規制されています。
メディカルアロマに関しては、実際には多くの科学的な研究が存在し、特定の精油に効果があることが報告されています。
しかし、アロマはあくまで補助的な療法であり、薬のように即効性や強力な効果を期待するものではありません。
アロマの効果は、症状の緩和や心身のバランスを整える目的で使用されることが多く、病気の治療を主とするものではありません。
科学的な裏付けがあるものもありますが、個人差が大きく、全ての人に同じ効果があるわけではないという点も理解しておくべきです。
メディカルアロマは怪しい?
その理由の一つは、過度な宣伝や誤解を招く情報の発信がされることです。
一部のマルチ商法や個人が、アロマの効能を誇張して「〇〇を治す」「薬の代わりになる」といった不正確な主張をする場合があります。
こうした過大な宣伝が、一般の消費者に不信感を与え、「怪しい」と感じさせる原因となっています。
アロマ自体はリラックスや気分を和らげるためのサポートとして効果が期待されますが、あくまで補助的な手段であり、病気を治す「治療」ではありません。
そのため、アロマを医療行為として捉えたり、即効性のある効果を過度に期待させるのはやめましょう。
メディカルアロマが導入されているシーン
メディカルアロマは、医療や福祉の現場でも補完療法として利用されることが増えています。
特に、心身のリラクゼーションやストレス軽減、痛みの緩和などを目的に活用されています。
- ホスピスケア: 終末期の患者の痛みや不安を和らげる
- 看護: 患者の不安軽減や睡眠改善のため
- 介護施設: 高齢者のリラックスや認知症患者の気分安定のため
おすすめ講座:日本統合医学協会の「メディカルアロマ」
この講座では、精油が持つ力を心身の不調に活かす“メディカルアロマセラピー”を中心に、心理学やハーブ学など、統合医療に関連する全12科目が学べます。
また、講座修了後には、オンライン上で資格試験を受験することで「メディカルアロマ検定」と「メディカルアロマインストラクター」資格の取得が同時に目指せます。
講座の特徴
- オンライン講座だから自分の生活スタイルに合わせた学習が可能
- 低予算・短期間で資格取得が目指せる
- 医療現場で必要とされる統合医療の知識に特化
- 日本統合医学協会が監修する全12科目にも及ぶ幅広い知識が学べる
- スキルアップや独立開業に役立てられる日本統合医学協会の資格取得が目指せる
ポイント
- 価格の手頃感(一般的な通学講座で設定される価格と比較すると1/6程度)
- 日本統合医学協会が監修する講座(質の高い学びを提供)
- 申込特典あり(実習の特典講座+メディカルアロマ検定指定精油10本)
- 資格取得時初年度年会費(7,000円)が免除
こんな方におすすめ
- 自分や家族の健康の為にセルフケアに役立つ学びをしたい方
- 人のために役立つ統合医療の知識を学び、自身の仕事に活かしていきたい方
- 好きなこと、興味関心のある分野で資格を取得をして自信をつけたい方
- コロナなどの感染症対策として、免疫力アップ、健康向上など強い体づくりを行いたい方
正しい知識を持ってメディカルアロマを取り入れるため、わたしのおすすめは、日本統合医学協会認定「メディカルアロマインストラクター」です。
内閣府認証の安心機関であることと、国もセルフメディケーションを積極的に推奨しています。
詳しくはこちら
まとめ
日本統合医学協会の最大の特徴は、長年の実績と高い信頼性です。
この協会は、アロマテラピーや統合医療の専門家たちが設立し、これまでに多くのプロフェッショナルを育ててきました。
特に、医療現場でも活用できる高度な知識を提供している点で、他のアロマ資格とは一線を画しています。
メディカルアロマの分野においても、その教育内容は非常に充実しており、科学的根拠に基づいた理論を学ぶことができるため、安心して学びを深めることができます。
講師陣も経験豊富で、初心者からプロまで幅広く対応できる点もこの協会の強みです。
現在社会では情報が多すぎて、勝手に「メディカルアロマは怪しいの?」と思われた方もこの記事で理解いただけたかと思います。
正しい情報を習得して、メディカルアロマを楽しみましょう!
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