自己診断に失敗しがち？パーソナルカラー診断【16タイプ】でわかること

パーソナルカラーは自己診断できる？

元イメージコンサルタントが教えるよ！

ここでご紹介するパーソナルカラー診断は、16タイプという細かな診断方法を取り上げ、より正確に自分に合った色を見つける方法を解説しています。

ファッションやメイクのコーディネートに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください！

4シーズンと16タイプどっちがいい？

パーソナルカラー診断は、自分に似合う色を知るための手段として、ファッションやメイクにおいて注目されています。

その診断方法としては、主に「4シーズン」と「16タイプ」に分かれています。

今回はそれぞれの違いと、16タイプ診断の重要性について解説します。

4シーズン診断の基本

パーソナルカラー診断の基本となるのが、4シーズン診断です。

この方法では、春（スプリング）、夏（サマー）、秋（オータム）、冬（ウィンター）の4つの季節に基づいて色を分類します。

各シーズンには、ある程度似た色系統が割り当てられており、自分の季節に合った色を知ることができます。

少し気になるのは、4シーズンでは色の幅が広いため、同じシーズンでも似合う色に大きな差がある場合があることです。

16タイプ診断のメリット

より細分化された診断

16タイプ診断は、4シーズンをさらに4つのタイプに分けることで、合計16の細かなタイプを導き出します。

この細分化により、自分に本当に似合う色をより正確に見つけることが可能になります。

例えば、サマーには、ライト、ブライト、ミューテッド、クールといったバリエーションがあります。

これによって、たとえ同じサマーでも、全く異なる印象を与える色合いを取り入れることができるのが特徴です。

幅広い色の選択肢

16タイプ診断は第二の似合う色（セカンドシーズン）も含まれています。

1つのシーズンに縛られず、他のシーズンからも似合う色を見つけられるということです。

自分の季節に制約されずにファッションの幅を広げることができるのがメリットだね

16タイプ診断が求められる理由

日本では多くの人がサマーに分類されることが多く、自己診断だけで自分を特定するのが難しい場合が多いです。

正確な診断を受けることで、新たな発見があり、自分に合った色がわかり、自信をもってファッションを楽しむことができます。

16タイプ診断のメリット

似合う色の詳細な特徴がわかる

16タイプ診断の最大の魅力は、自分に似合う色の特徴を詳細に理解できる点です。

16タイプの場合、似合う色が明確になり、ファッション選びにおいても自分にぴったりな選択が可能になります。

2番目に似合う色を見つけられる

ファーストとは別に、セカンド（2番目）に似合う色を見つけられるというのも、16タイプ診断の大きな利点です。

実用性の高い診断システム

16タイプ診断を受けることで得られる情報は、ただ単に似合う色を知るだけではありません。

診断では、どの色が苦手なのかも明確に把握することができます。

似合わない色は買わないっていう人もいるよ

ファッションやメイクの選択肢を広げる

16タイプ診断の結果を基に、セカンドシーズンからも似合う色を取り入れられることは、ファッションやメイクのスタイルを多様にする要因となります。

たまに、4シーズンに囚われずぎて、全然おしゃれ楽しめてない人いるからね

自分の限られたシーズンだけでなく、気になる色の系統を探ることで、毎日のコーディネートに新たな発見をもたらします。

自己診断が難しい人の特徴

パーソナルカラー診断は、多くの人が自己判断を行うことがありますが、そんな中でも特に自己診断が難しいと感じる人には共通した特徴があります。

皮膚の厚みがある人

特に厚い皮膚を持つ人は自己診断難しいです。

厚い皮膚の持ち主は、ドレープ（色の布）を当てた際に、色の影響を受けにくいため、自分に似合う色を判断するのが難しくなることがあります。

このため、厚い肌が持つ独特の質感と影響を考慮し、慎重に診断を行うことが求められます。

新人のカラーアナリストがいちばん悩むのがこのタイプの人

中間タイプ（ニュートラル）の人

「ニュートラル」と呼ばれる中間タイプに該当する人も、自己診断に悩む原因となります。

黄味と青味のどちらにも偏っていないため、イエベ（イエローベース）やブルベ（ブルーベース）の色のどちらも似合うように見え、判断が難しくなります。

このような中間的な特徴を持っている場合は、より具体的な要素や得意なパターンを掘り下げていく必要があります。

その場合は明度・彩度・清濁でトータル判断します

思い込みが複雑な人

自分の好きな色や、これまでのスタイルに強いこだわりを持つ人も、自己診断のハードルが高くなることがあります。

過去の経験や持っている服装の影響で、自分に合う色についての認識がずれ込んでしまうことがあるため、一度クリアな視点を持って挑むことが重要です。

特に、色に対する先入観や感情が影響を及ぼすため、客観的な視点を保つことがキーポイントとなります。

客観的に見て欲しい人はプロ診断がおすすすめ

その場の環境が違う人

周囲の環境やライティングも、自己診断を難しくさせます。

自然光での色の見え方と、人工的な光の下での色の見え方は大きく異なるため、特に色の評価が混乱する可能性があります。

このような人々は、日光による比較や、複数の場所での体験を通じてより正確な理解を得ることが必要です。

無料の自己診断から始めるコツ

とりあえずパーソナルカラー診断をより手軽に始めたい

そんな人は、無料の自己診断を利用することができます。

自分の特徴を客観的に見る

自己診断を行う前に、まずは自分の肌のトーンや髪の色、目の色をしっかり観察してみましょう。

これらの要素は、パーソナルカラーを判断する一つのポイントです。

また、日常的に使用しているメイクアイテムや服の色も振り返り、自分に似合う色の傾向を洗い出しましょう。

「肌が黄色いからイエベ」と思いこんでる人はめちゃくちゃ多いよ

簡易診断ツールの活用

多くの無料の自己診断ツールがインターネット上には存在します。

将来的にプロ診断を受ける前に、事前にいくつかのサイトやアプリを試してみることもおすすめです。

ただし、正確性には限界があるため、概要を掴む程度に考えておくのがいいかも

明るい場所でのチェック

診断を行う際は、自然光の下など明るい場所で行いましょう。

色の見え方は光の具合によって異なるため、できるだけ実際の色味を確認できる環境を整えましょう。

また、メイクを行っている場合は、落としてから診断する方がベターです。

まずは気軽に試して、自分に合った色探しの第一歩を踏み出してみてください！

プロによる診断を受けるメリット

専門知識と経験に裏打ちされた診断

プロによるパーソナルカラー診断の最大の利点は、専門知識と豊富な経験に基づいた正確な評価が受けられることです。

特に、自己診断では見落としがちな微細な色合いや組み合わせの違いも、プロは的確に判断してくれます。

ドレープを用いた実践的な手法

プロの診断では、専用のドレープと呼ばれる布を用いて判断します。

この手法により、似合う色や不似合いな色を視覚的に確認でき、自分の肌色や瞳の色とどんな色が調和するかを実感することができます。

これは自己診断では味わえないこの感覚です！

似合う色による変化を実感

後日、実際に似合う色を身につけることで、自分の印象が大きく変わることを実感できます。

肌の透明感が増し、くすみをカバーできるため、見た目が若々しく見えると言われた、なんてことも多々あります。

それによって、目元が引き立ち、表情が明るくなることで、第一印象が向上します。

自分に自信がもてるよね！

定期的な診断の必要性

環境や年齢、生活スタイルの変化に伴い、似合う色が変わることがあります。

あれ？と感じたら、プロによる診断を受けることで、常に最適なカラーを把握することができると思います。

複数のアプローチでの診断

プロのアナリストは、個々のニーズに応じたアプローチを採用することができます。

パーソナルカラだけではなく、顔立ちや体型の特徴を生かしたデザインのアドバイスやスタイリングの提案を行うことができます。

トータルで受けると一貫性のある自分らしいスタイルを構築する手助けを得やすくなります！

信頼性と安心感

プロのアナリストを利用することで、これで合ってるのかなという不安から解消されて、安心感も得られます。

多くのサロンでは、資格を保有したアナリストが在籍しており、適切な知識を背景にした相談が可能です。

その結果、自己判断による失敗を避け、安心して新しいスタイルに挑戦できる環境が整います。

まとめ

パーソナルカラー診断には、4シーズンと16タイプの2つの主要な方法があります。

16タイプ診断は、より細かな色の特徴を理解できるため、自分に最適な色を見つけられる大きなメリットがあります。

また、自己診断が難しい場合は、プロによる診断を受けることをおすすめします。

パーソナルカラー診断を活用して、一層自分らしいファッションやメイクを楽しみましょう。